ADSの自動生成機能

天空率計算システムのフリー版と有料版の違いについて
ADSの自動生成機能

天空率を計算する上で非常に大切な要素として、適合建築物測定ポイント算定区域の生成が上げられます。この3つの計算条件を「手動」で設定するのか、「自動」で設定できるのかによって、シミュレーション時間に大きな差が出てきます。
ADSは各種自動生成により設計者の作業効率を向上させ、無駄な業務を削減し時間短縮を可能にします。
※審査機関等の指導による特殊な計算領域の取り方も、ADSでは任意に領域設定をして天空率計算をすることも可能です。

それでは、代表的な4種のケースでADSの自動生成機能をご紹介します。

- 天空率算定 4種のケース -


ADS
複数の領域が存在する場合の適合建築物と
計画建築物、測定ポイントの自動生成

ADSでは、以下のように与条件と計画建築物を入力し、 天空率メニューをクリックするだけで・・・

天空率チュートリアル

計算領域判定、適合建築物、測定ポイントを「自動的」に生成します。 *適合建築物・・・従来の高さ(斜線)制限を建物に置き換えたもの (通常、計算領域、適合建築物、測定ポイントは手動で作成しなければなりません。)
また、各境界線からの領域確認や、道路斜線、隣地斜線、北側斜線もボタンで一つで切り替えが可能です。

建令132-2の領域

建令132-2の領域

■A道路の領域

A道路の領域

■2A且つ35mの領域

2A且つ35mの領域

天空率ボタンで切り替えるだけで、全て自動的に生成しています。

■2Aを超えた範囲(道路中心から10m)の領域

2Aを超えた範囲(道路中心から10m)の領域

動画で確認[適合建築物と測定ポイントの自動生成(2Aかつ35mの領域分け)]


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複数の用途地域に跨る場合