ADS-BT for ARCHICAD


GRAPHISOFT Archicad 日影・逆日影・天空率計算アドオンシステム

ADS-BT for ARCHICAD -Archicad26対応版リリース-

 Archicad上で行う、天空率・日影計算・斜線逆日影計算

 

BIM(Building Information Modeling)の普及も進み、 日影・天空率・斜線制限といった集団規定の高さ制限の解析もBIM上でシミュレーションが出来る事が望まれます。 Archicadアドオンシステム[ADS-BT for ARCHICAD] はArchicad上での、斜線・逆日影計算でのボリューム検討や日影計算、天空率計算、逆天空率計算が可能です。 データ連携ではないアドオンシステムだからこそ実現できる 思考を妨げることのないシミュレーションシステムとして、企画設計をサポートします。

●ADS-BT for ARCHICAD 修正版(Ver13.01)がリリースいたしました。
追加機能など、詳しくはこちら▶


求積ツール for Revit

 企画設計を強力にサポート 
 ●Archicad上で天空率・日影計算・逆日影計算が可能
 ●わかりやすい操作と与条件一括設定による効率化
 ●自由で複雑な形状の日影計算にも対応
 ●異幅道路、異地盤面に対応した天空率自動設定
 ●逆天空率計算でシミュレーションをアシスト

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与条件設定:わかりやすい操作と与条件の一括設定による効率化


高さ制限解析を行う上で必要となる、敷地形状・与条件情報(道路幅員・用途地域・日影規制等)の設定を行います。敷地形状はArchicad上での作図の他、画像データによるトレース、三斜求積図入力等多彩な入力が可能です。 設定により都市計画上の用途地域・日影規制等は複数にまたがる場合でも一括計算が可能となります。
25対応版より操作をガイドする「入力ガイド機能」が付き、与条件の設定も安心して行うことが出来ます。

与条件設定

与条件設定

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斜線・逆日影計算機能:初期段階のボリューム出しに


斜線・逆日影計算機能

斜線・逆日影計算機能

 

斜線制限(道路・隣地・北側・高度)及び日影規制(逆日影)を考慮した建築可能空間の計算を行います。斜線と逆日影を組み合わせた空間計算が可能で、逆日影は低層型・高層型の選択も出来ます。 3Dビューでは各制限毎の色分け表示の他に、マスへ変換し建築可能空間を把握する事も可能です。 また、入力した建物に対して斜線制限のチェックを行う「建物高チェック」では、斜線制限をオーバーしている部分を赤色で表示します。

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日影計算機能:自由な形状でも計算可能


Archicadで作成されたモデルデータを利用した各種日影計算を行います。時刻日影・等時間日影計算は、複数の規制条件も一括計算が可能です。 日照定規機能では、任意ポイントより日照定規を表示し日影の影響部分が確認できます。 自由な形状で作成されたモデルも実形状での日影計算が可能となり、自由で複雑な形状でも日影計算を行う事が出来ます
※壁面日影計算機能は搭載しておりません。
※日影発散方式に対応しています。

日影計算機能

日影計算機能

 

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天空率計算機能:算定区域及び算定ポイント自動生成


天空率計算機能

天空率計算機能

 

各種与条件設定項目を元に算定区域及び算定ポイントを自動生成します。また、パラメータ設定による取扱いの異なる方式への切替や複数の領域を まとめるグループ機能等がADS-Familyと同等の機能を搭載しています。各区域はシステム内で管理されており、積分計算から求積計算までを一括で処理することが可能です。計算結果は、ワークシート内に確認申請で必要となる三斜求積図・位置確認表等を自動作成します。
尚、道路幅員が平行でない場合の測定ポイントの任意編集も可能です。 (適合建築物の任意編集は出来ません)

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逆天空率計算機能:不適合の場合のシュミレーションをアシスト


天空率算定結果がアウトになっている算定点からどの範囲(角度)が影響しているかが判るラインを算出します。指定された算定点に対して天空率を[方位角(間口)]か[仰角(高さ)]から安全率を考慮して逆計算をし、天空率計算で許容範囲となるラインを確認できます

逆天空率計算機能

逆天空率計算機能

 

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ADS-BT for ARCHICADの特徴


 Point 1  異幅道路の自動設定が可能

Archicad24対応版から幅員が一定でない道路や複数の地盤面がある場合もJCBA方式に則した自動設定が可能となります。(一部対応できない場合もあります)
道路境界線に対して、始点側幅員・終点側幅員を設定することができるようになり、採用道路幅員が、容積率の算定や2以上の道路の緩和の判定の幅員となります。

異幅道路の自動設定

異幅道路の自動設定

 


 Point 2  異なる地盤面の自動グループ化

Archicad24対応版から地盤面ごとに区域区分を行わない天空率算定領域の自動生成に対応し、複数の天空率算定領域を一つにまとめるグループの機能を強化しました。 従来は手動での設定が必要であった複雑な天空率算定領域の設定が容易になりました。

異地盤面の自動グループ化

異なる地盤面の自動グループ化

 


 Point 3  天空率 複合隣地機能に対応

隣地斜線の天空率算定において、隣地境界線を一つにまとめる方式を行う(一の隣地として扱う)場合の算定に準拠した「複合隣地」機能にも対応しております。

天空率 複合隣地機能

天空率 複合隣地機能に対応

 

 その他の特徴 

■複数の都市計画条件(用途地域/高度地区/日影規制)にまたがっている場合でも設定及び一括計算が可能です。
■田園住居地域に対応しております。
■ADS-winとのデータ連携(インポート・エクスポート機能搭載)が可能です。

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ADS-BT for ARCHICAD 事例レポート

斜線が駄目なら、天空率があるじゃないか!
道路斜線の天空率利用事例 株式会社 ixrea

「天空率はとっつきにくいので、斜線制限にかからないように設計を進めがちですが、デザインや居住性、快適性に関わってくる場合もあるので、 『斜線制限にかかるので、これはできません』となった場合は、是非天空率の活用を考えてみてください」とのこと。とても分かりやすいコラムですので、是非ご覧ください。

(株式会社 ixrea HP)



天空率からプラン、モデル、構造、全ての図面までフルBIMでつくる変形敷地の木造3階建て住宅
一級建築士事務所エイチ・アーキテクツ

3方向から斜線が掛かる第一種中高層住居専用地域での建築計画をADS-BT for ARCHICADでの天空率によるボリューム検討を駆使した事例レポートです。

(グラフィソフトジャパン株式会社 HP)

基本設計から実施設計まで実物件で挑戦
伊藤組土建株式会社

ADS-BT for ARCHICADを使うと簡単に計算結果も逆日影もビジュアルで提案でき、お客様へ説明と理解が得られやすいという事例レポートです。

(グラフィソフトジャパン株式会社 HP)

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ADS-BT for ARCHICAD 体験版ダウンロード

ADS-BT for ARCHICAD の無料体験版は下記をご確認の上、ダウンロードください。
※無料体験版は、インストール後90日を経過すると各種機能が利用できなくなります。
※無料体験版は『緯度経度・斜線勾配は設定と異なる値』で計算します。
※無料体験版は、Archicad26 / Archicad26 Solo対応版のみ利用が可能です。
※無料体験版もWindows対応とMacOS対応をご用意しております。

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Archicadアドオン日影規制チェックツール
ShadowPlanner for ARCHICAD無償ダウンロード

Shadow Planner(シャドウプランナー) for ARCHICADは、プランニング時における日影規制のチェックを行うための、Archicadの無償版アドオンツールです。時刻日影・等時間日影や、規制ラインチェック、3次元日照定規機能を搭載。

タイトル

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ADS-BT for ARCHICAD 操作動画

ADS-BT for ARCHICADの与条件設定から斜線・逆日影計算、日影計算、天空率計算・逆天空率計算など各種機能を動画(Youtube )にてご紹介しております。

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基本仕様一覧

■Archicad26 / Archicad26 solo が別途必要となり、新規販売の対象バージョンはArchicad26 / Archicad26 soloとなります。
■ArchicadのWindows®/MacOS® 共にプラグインが可能です。動作環境はArchicadに準拠します。
■Archicadアドオンシステムのサポート対象バージョンは、Archicad(Solo)26.25.24.23(最新バージョンより3バージョン前まで)となります。 それ以前の対応バージョンをご利用の場合はバージョンアップが必要となります。


与条件編集 ・敷地編集・緯度経度・境界線条件・道路及び交差点設定
・[用途地域・高度地区・地盤面高・日影規制](各分割可能)
・方位は任意設定が可能
斜線・逆日影計算 斜線及び逆日影(低層・高層)の組合せによるメッシュ計算 (複数ケースの計算及び登録が可能)
日影計算 時刻及び等時間日影図、規制ラインチェック、日照定規、特定点日影、倍率表、実形状日影計算
天空率計算
逆天空率計算
・与条件設定に伴う各建築物自動生成及び一部パラメータ設定、天空率計算→システム及び求積一括計算対応
・天空率一覧表、各建築物求積図及び求積表、各建築物正射図位置確認をワークシート出力対応
・天空率自動設定機能(JCBA方式/東京方式より選択)
・一の隣地(複合隣地)天空率計算機能
・ナビ機能の天空率逆計算による安全率を考慮した許容範囲の確認
その他 ・条件及び計算結果等の図形情報は、Archicadのレイヤによる管理
・ADS-winとのインポート及びエクスポート機能
動作環境 ・Archicad26/ Archicad26solo の動作環境に準拠(詳細はArchicadの動作環境を参照)
・スタンドアロン版及びネットワーク版共にプロテクトキー(CodeMeter)を使用

※記載されている内容は、予告無しに変更される場合があります。
※敷地形状・その他諸条件及び建物形状等により各種計算(天空率領域判断を含む)できない場合があります。
※計算対象となる建物(Archicadのモデルデータ)によって計算時間がかかる場合があります。
※ArchicadはGRAPHISOFTの登録商標です。
※MacintoshおよびMacは、Apple Inc.の商標です。
※Microsoft, Encarta, MSN, および Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ADS-BT forARCHICAD、ADS-winは生活産業研究所の登録商標です。

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価格

ADS-BT for ARCHICADの価格は、価格表をご覧ください。
※新規購入価格には、1年間の年間著作権許諾使用料(ソフトウェアの1年間の使用料、フリーダイヤルサポート、最新版提供サービス)が含まれております。
※2年目より年間著作権使用許諾料がかかります。


年間著作権使用許諾料について

使用許諾料には「ソフトウェアの1年間の使用料、フリーダイヤルサポート、最新版提供サービス」が含まれています。契約期間満了後、ソフトウェアは稼動しなくなりますが、猶予期間の2ヵ以内は使用許諾料で再度ご利用いただけます。
※猶予期間過ぎての再契約は、再契約費(詳しくはこちら)がかかります。
※猶予期間内で再契約される場合、再契約月の1日から契約開始となります。
※バージョンアップ費用は年間著作権使用許諾料に含まれます。

■お得なセット販売[VolumePack](ADS-BT + MassPlan + 求積ツール forARCHICAD)
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